おまとめローンが総量規制対象外の理由

多重債務問題の今と今後を考えてみる
多重債務問題を考える

〜サイト紹介〜

ホーム
メニュー
準備中

 
借金返済を軽減する手段がおまとめローン、総量規制対象外の理由

借金でいちばん大事なのは、多重債務にならない予防策を心がけること。 でも、多くが借金を返済するために新たな借金を作ってしまいがち。

借金している会社が多くなると毎月の返済がきつくなります。 1社あたりの返済額が1万円でも、3社あれば3万円、4社あれば4万円といった感じで、 基本、借入先の倍数の返済に迫られてしまします。

そんなときに返済を楽にする方法のひとつがおまとめローン。 複数の会社にまたがっている借入残高を1社にまとめることで、毎月の返済額がぐっと下がります。 それにおおかた借入金利も低くなるのが一般的です。

年収の3分の1以上借りられない総量規制もクリアしている方法なので、 上手に使えば生活再建の切り札にもなります。

このページでは、なぜおまとめローンが総量規制の対象外なのか? その理由をわかりやすく解説しています。

▼おまとめローンが総量規制と無縁な理由

借金の一本化であるおまとめローンは顧客に有利な借り換えになることが総量規制対象外の理由

おまとめローンがなぜ総量規制の影響を受けないのか、その理由は総量規制の考え方を知ることで理解できます。

そもそも総量規制は、借入れする人、つまり債権者を保護し多重債務に陥らないようにすることが目的の貸金業法の決まりです。

お金に関してはどうしても自分の意志が弱くなってしまうもの。本人が借りたいと思う額だけ融資を認めてしまったら、 多重債務になることが目に見えているので、一定レベルを超えた融資を禁止するもので、業者に対する規制になっています。

でも、命にかかわることとか生活再建に必要な融資まで規制してしまったら、消費者保護に逆行してしまいます。

そうなると法の目的に反することになります。

ということで、貸金業法では総量規制になじまない貸付けを「例外貸付け」と呼んで、総量規制の対象外にしています。例えば、

・住宅ローン
・自動車ローン
・高額療養費の貸付け
・有価証券を担保とする貸付け
・不動産を担保とする貸付け

などがあります。

そして同じように、消費者の利益の保護に支障を生ずることがない貸付けとして、

・顧客に一方的に有利となる借り換え
・借入残高を段階的に減少させるための借り換え

も例外貸付けに含まれます。おまとめローンはこれに該当するため、総量規制の影響を受けずに利用できるわけです。

参考サイト:日本貸金業協会「総量規制にかかわらず、お借入れできる貸付けの契約」の記事
https://www.j-fsa.or.jp/association/money_lending/law/total_regulation.php



▼おまとめローンを利用する際の注意点

おまとめローンを組むと、いったん自分の手元にお金が入ってくると思っている方がいるかもしれません。 でも、自分の口座に入金されることはありません。

融資会社は基本的に、既存ローンの完済手続きを本人にさせるのではなく、融資会社が自ら借入先に振り込んで完済させる方法をとります。 これは確実に他社借入れを完済させるための措置。あわよくば自由に使えるお金が手に入るわけではありません。

また、実際におまとめローンを組む場合は、融資会社の選択も大事です。 おまとめローンは一般のローンよりも低金利になっていますが、会社によって金利のばらつきが大きいです。

特に融資会社の業態に気をつけないといけません。 一般のローンでも、消費者金融よりも銀行の方が金利が低いことは知られていますが、おまとめローンもそれは同じです。

消費者金融のおまとめローンで、低利をうたっていても、 たいていは〇%〜〇%といったように幅を持たせ、低い方の金利を訴求しているケースがあります。

どうしても借入残高が多くなるおまとめローンでは、金利がもっとも重要。少しの金利差でも長い返済期間を考えると、 支払総額が天と地ほどの差になります。まずは銀行からあたってみるのが得策です。

銀行と消費者金融のおまとめローンを紹介しているわかりやすいサイトがありました。貸金業務取扱主任者が運営しているサイトなので参考になると思います。

「中小消費者金融のおまとめローンランキング|事故歴に柔軟な業者も!」
https://xn--nckgu1cyjxdw45ws5i.com/cate-situmon/small-omatome.html

もし、おまとめローンの目途が立たない場合は、多重債務の弁護士相談をするなどして、 多重債務問題の早急な手立てが必要になってきます。。



Copyright ©2014 多重債務問題の今と今後を考える All Rights Reserved.